青年女性部が、PSI-JC男女平等セミナーに参加ならびに第50回女性委員会を開催しました
2019年11月29日から30日にかけて、東京都市ヶ谷にある自治労会館にて「 PSI-JC男女平等セミナー」が開催され、全水道からは12名が出席いたしました。
※PSI-JCとは、国際公務労連加盟組合日本協議会の略( Public Servies Internatinal-Japan Council)です。
加盟組織:全日本自治団体労働組合、国公関連労働組合連合会、全日本水道労働組合、保険医療福祉労働組合協議会、全国消防職員協議会
1日目はまず、青木議長から主催あいさつがあり、PSIや男女平等についての話がありました。
次に、連合総合政策推進局の井上総合局長から「仕事の世界における暴力とハラスメント-ILO総会報告に学ぶ」の講演をいただきました。
世界のハラスメントの実態、日本のハラスメントの対策と課題、改善点、ハラスメントのない社会に向けて話されました。
続いて、「ハラスメント」についてグループワークを行い、各グループ内での熱い議論の元、それぞれのグループから「明日からハラスメント撲滅」についての決意表明をいたしました。
その後、「男性の育児参画について」
各加盟組織から現状や課題の報告を行いました。全水道からは、青年女性部の大島書記長が報告しました。
2日目は、明治大学鈴木教授から「スウェーデンにおける男性の育児参画」と題して、スウェーデンと日本の男性が行う育児参画への違いを法制度、周辺環境、文化などの様々な側面を通してご講義をいただきました。続いて講義を踏まえた意見交換として、明治大学の学生を交えて活発な議論を行いました。
最後に、1日目のまとめを五十嵐共同議長、2日目を佐野共同議長が行い、今回の学習を全体で再確認し、セミナーを終了しました。
その後、第50回女性委員会を行い、翌年1月に予定している女性集会に向けての最終確認をして気持ちを一つにしました。