全水道民間部会が第15回総会を開催

全水道民間部会が第15回総会を開催

 全水道民間部会第15回総会が全水道会館で開催されました。

 民間部会は2004年7月14日、全水道第57回定期全国大会において結成され、今年で結成16年目を迎えることになります。民間部会は、労働組合としての社会的責任と姿勢が求められている今日、「安心・安全・安定した事業の継続」に応えていくためには、「事業にかかわるすべての労働者の意思結集が不可欠である」という立場で、これまで活動を継続してきました。この間の本部・地本・関係する局労組のご理解とご協力、に重ねて感謝を申し上げます。

 第15回総会は、菖蒲谷書記次長の開会、来賓として二階堂中央執行委員長のあいさつ、主催者を代表して渡辺民間部会部会長(大阪水道総合サービス労働組合書記長)のあいさつの後、今回から民間部会の仲間となる、第一環境徳島労働組合の岡内書記長からあいさつを頂き、全員の拍手で歓迎の意思を表しました。その後、かながわ女のスペース「みずら」の阿部裕子さんから「セクハラ・パワハラの対応」と題して講演を頂き、職場でのハラスメントへの対応を学習しました。

 午後から、各地本・単組の活動報告・質疑を行い、それぞれの単組の課題等を共有し、前近畿東海地本書記長鮫島さん(大阪水労副執行委員長)より、第一環境大阪営業所の失注から解雇撤回闘争の経過や意義について講演を頂き、労働組合の存在意義・必要性について再認識しました。そして、2019年度の方針・2020春闘の要求について確認し、最後に、菖蒲谷書記次長の団結がんばろうで閉会し、参加者で交流を深めました。

 民間部会は、年に2回の運営委員会と総会を開催しながら、課題解決に向けた意見交換や問題の共有化を図っています。今後も、継続した取り組みで組織拡大と強化をめざしていきます。

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