沖縄に基地はいらない！！ 全水道沖縄平和行進団が二日目の行進を貫徹 参加者報告

　2019年5月18日、全水道青年女性部は昨日に引き続き、平和行進2日目に参加した。この日は、読谷村役場を出発し、嘉手納基地の横を通って、北谷町役場までの14kmの行進となった。強い日差しと街宣車による激しい妨害の中、全水道青年女性部は行進を貫徹した。以下、本日の行進に参加した者の中の3名の報告である。

近畿東海地方本部　岐阜水道労働組合　粟野　貴之 さん

　沖縄平和行進2日目はトリイ通信基地、嘉手納基地を通る14kmのコースを行進しました。

　街の中にフェンスが延々と続く光景や、行進中にも鳴り響いた米軍機の爆音を目の当たりにし、改めて嘉手納基地は危険な場所だと実感しました。

　私は3回目の参加となりますので、沖縄平和行進についての知識をある程度持っているという感覚で行動に参加していますが、毎回新しい発見があります。この発見から得られる知識や想いを全国に共有し、この沖縄平和行進という活動を継続していくことが今、私たちに課せられています。

　最終日も全水道の良さを全員で出し続け、行動を貫徹したいと思います。

北信越地方本部　松本水道労働組合　大宇根　新平 さん

　昨日に引き続き、5月18日、2日目の平和行進でした。

　朝一の集会は、雨が降ったり降らなかったりと、不安定でしたが、団長や、代表者の方々の素晴らしい演説を受け、今日もやるぞ！と前向きな気持ちでスタートを切ることができました。

　この日、私はレンジャーとして参加しましたが、行進が始まってすぐに右翼の妨害があり、機動隊が出動するなど、ものものしい雰囲気となりました。特に国道58号線では激しい妨害がありましたが、皆さんの落ち着いた行動のおかげで、無事何事もなく行進を貫徹することができました。

　天気も行進団の気持ちが届いたのか、午後からは青空が広がり清々しい気持ちで行進ができました。しかし、暑かった。

　色々と困難があった行進でしたが、沖縄県民の皆さんと、全国の皆さんの平和への想いが少しでも広くひとびとに届くことを願っています。

東北地方本部　山形水道労働組合　佐藤　悦朗 さん

　2019年5月18日、5.15沖縄平和行進二日目が終了しました。人生初めての沖縄であり、地元の山形と違った気候でなれない環境でしたが一日目はレンジャーとして、二日目は行進団の一員として、二日間歩くことができました。事前の学習会や結団式で多くの沖縄の熱き思いを聞き、改めて沖縄には米軍基地は必要をないこと認識し、強い信念を持ちながら参加してきました。明日で最終日ですが最後まで訴えつつ行進していきたいと思います。