全水道第34回労働運動研究全国集会

06.12

 全水道は、5月23日から25日の日程で山形県山形市・山形テルサにおいて、「労研で築く理論と実践の全水道~承継と変革~」をスローガンに第34回労働運動研究全国集会をWebとの併用で開催し、8地本・71単組から242人の仲間が結集した。

 23日は、全体集会を行い、村上書記長の開会あいさつ、司会進行で開始し、古矢実行委員長(全水道中央執行委員長)が主催者を代表してあいさつし、「労研全国集会が全水道のさらなる団結と連帯を生み、互いに助け合い支え合う組織として発展する契機として、一層の奮闘・協力をお願いしたい」と述べた。

 続いて、開催地本あいさつとして、忍東北地本執行委員長から歓迎のあいさつを受け、来賓として伊藤浩之山形市上下水道事業管理者、渡部貴之山形市平和運動センター議長、山岡遥平全水道顧問弁護士、二階堂健男全水道共済本部事務局長から連帯のあいさつを受けた。

 講演として、舩山整連合山形会長から「連合山形の取り組み」と題して講演を受け、特別報告として藤本崇北信越地本書記長から「能登半島地震」と題して報告を受けた。

 川原書記次長から集会基調の提起を受け、現地実行委員会からの事務連絡で初日を終了した。

 24日は、参加者は、第1分科会「賃金・労働条件」、第2分科会「組織・権利」、第3分科会「水道・下水道政策」、第4分科会「労働組合入門」に別れ、設定されたテーマについて学習した。

 25日は、総括集会を行い、来賓として組織内議員の森山浩行衆議院議員から連帯のあいさつを受けた。

 続いて、記念講演として神田浩志NPO法人泉京・垂井副代表理事から「気候変動と水循環」と題して講演を受けた。

 その後、各分科会からの総括報告の後、村上書記長のまとめを受け、最後に現地実行委員会への感謝を参加者全員で表明し、古矢中央執行委員長の音頭で団結ガンバローを三唱して終了した。

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る