青年女性部が、PSI-JC男女平等セミナーにWebで参加しました

12.05

青年女性部が、PSI-JC男女平等セミナーにWebで参加しました

 2021年11月19日に、東京都市ヶ谷にある自治労会館にて「2021年度PSI-JC男女平等セミナー」が開催され、全水道からは15名が参加した。

 

※PSI-JCとは、国際公務労連加盟組合日本協議会の略( Public Services International-Japan Council)である。

加盟組織:全日本自治団体労働組合、国公関連労働組合連合会、全日本水道労働組合、保険医療福祉労働組合協議会、全国消防職員協議会

 

 まず、女性委員会の青木真理子議長から、PSIや男女平等についての主催あいさつがあった。

 

 続いて、東京大学人文社会系研究科の白波瀬佐和子教授から「新型コロナウイルス感染症が世界の女性へ及ぼした影響」の講演があった。リーマンショック時とは異なり、コロナによって家庭内等の無償労働に関する部分に影響が大きくみられた。日本では、その無償労働における影響は女性に多く見られ、これは家庭を切り盛りを女性が担当する構造は大きく変わらないためであり、伝統的ジェンダー関係をベースとする社会制度・慣行の継続が根幹となっている。

 その後、 公益財団法人21世紀職業財団の林和明講師から「職場における暴力とハラスメント」がない職場づくり研修について講演があった。ハラスメントに対する基礎知識から始まり、公務職場で起きているハラスメントについて事例を用いながら丁寧な説明があった。ハラスメントがない職場づくりのためには、安心して相談できる「複数の相談窓口」を作ることや自身も加害者になりうる意識を持つことが重要であると推奨された。

 

 最後に、ユースネットワーク委員にて作成した【LGBT+】みんなで学ぶ講座を視聴し、閉会となった。

 

 

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