全水道第8回サマーセミナーを横浜で開催
全水道は9月5日から7日、横浜市・横水会館で第8回サマーセミナーを全国各地より28人の参加で行う。例年、サマーセミナーは次代を担う人材育成を目的に組合経験の浅い人を対象に行ってきたが、今回は、中堅の組合役員により実践的なことを学んでいただく事を目的に行った。
5日は、主催者を代表してあいさつに立った二階堂中央執行委員長は、過去の経過、サマーセミナー開催の意義等について触れ、「今回学んだことを持ち帰り、組織で役立てていただきたい。3日間を積極的に活用して頂きたい」と述べた。
参加者の自己紹介に続き、村上書記長から「全水道の基本の『キ』」と題して講演を受けた。講演の中で村上書記長は、労働組合とは、労働組合(労働者)の権利、地方公務員の労働組合は、全水道組合員に適用される労働関係法、などについてパワーポイントを使い説明した。
講演終了後休憩をはさみ、参加者に事前に送付頂いた各単組の課題等について報告を受け、初日を終了した。
6日は、山岡弁護士から「働き方改革法の活用」、渡邉東京水労委員長から「36協定と36協議」、駒井連合中央アドバイザーから「組織強化について」、森山衆議院議員から「政治と労働運動」、と題した講演を受ける。7日は、辻谷書記次長から「水問題から見える『協働』とは」と題した講演を受ける予定となっている。