沖縄に基地はいらない!! 全水道沖縄平和行進団が初日の行進を貫徹 参加者報告
2019年5月17日、全水道青年女性部はPEACE ACTION 2019 5.15平和行進の1日目の行進を貫徹した。この日はキャンプ・シュワブ・ゲート前から行進を開始し、キャンプ・ハンセンGATE1まで16.9kmの行進となった。以下、本日の行進に参加した3名の感想である。
九州地方本部 佐賀水道労働組合 田中 啓裕 さん
2019年5月17日、5.15沖縄平和行進初日が終了しました。昨日沖縄地方は梅雨入りし、当日の朝も7時頃まで雨が降っていましたが、行進中は雨が降ることもなく、行進には最適な1日となりました。私は以前にも沖縄平和行進に参加した事がありますが、一昨日、昨日と全水道独自で沖縄戦や米軍基地についての学習をしたこともあり、以前よりも強く沖縄県民を苦しめている米軍基地の即時撤去の想いをシュプレヒコールに込め、行進初日を貫徹することができました。
中国地方本部 広島水道労働組合 慶長 愛子 さん
2019年5月17日(金)5.15沖縄平和行進1日目。沖縄での平和行進に初めて参加させていただきました。
広島での平和行進に参加したことがあり、ある程度勝手がわかっていると思っていましたが、この沖縄平和行進は、正直に言うと、私が予想していたよりも遥かにハードなものでした。17.6kmもの長い距離をシュプレヒコールを唱えながら歩きますが、建設中の基地や稼働中の基地の真横を通るコースが設定されており、不安になることが多々ありました。行進中には常に少し動悸が伴っていました。
この雰囲気を体験するだけでも意味があるものだと感じました。
行進の最後にキャンプハンセンに向かい全員でシュプレヒコールを唱える姿は、脳と目に焼き付いて忘れられそうもありません。
関東地方本部 川崎水道労働組合 野端 真斗 さん
今回、初めて沖縄平和行進に参加させて頂きました。沖縄のことは、ニュースで見るような知識しかありませんでしたが、1日目、2日目の学習会及びフィールドワークで沖縄の歴史や現状を知ることができました。現地の生の声を聞き、平和行進への思いが強まり、当日を迎えることができました。行進3日間の中で距離が長く過酷な道のりでしたが、天候も安定しており、地元の方々からの声援も励みになったことから、無事にハンセンゲートまで辿り着くことができました。あと2日間も頑張りたいと思います。