全水道青年女性部 春季合同会議を開催

02.01

全水道青年女性部 春季合同会議 (2019全国青年女性部長会議・第131回地本委員会、第46回女性委員会)

水道法改正を受け、情報共有を 将来にわたって安易な民営化にNOをいえる環境を

 全水道青年女性部は、1月25日から26日にかけて、全国の仲間の参加で、2019全国青年女性部長会議、第131回地本委員会、第46回女性委員会と合同で会議を行った。

 25日は、全水道会館で合同会議を行い、主催者を代表して平手部長が挨拶にたち「この時期に会議を設定させていただいたのは、水道法改正を受け、全水道本部としてコンセッション、民営化に反対の立場で取組を進めてきた。今後各地での局地戦が想定される。首長の交代などにより今後も民営化の話が出ないとは限らない。将来にわたってNOといえる環境をつくりたい。二日間との短い時間だが情報を共有していきたい」と述べた。

 続いて、全水道本部を代表して辻谷書記次長から挨拶があり、この間の水道法改正の経過、全水道の対応などについてふれ「本日来られた皆さんに職場、周りの人たちと少しでも議論、情報共有できる機会としてもらいたい。どのような状況であろうとも水を送り続ける現場の皆さんとともに頑張っていきたい。全水道への結集をお願いしたい」と激励を受けた。

 次に、労働福祉学習会「ろうきん運動の基礎知識」と題して、全国労働金庫協会組織渉外部調査役の蒲原俊之さんから、○働く仲間がつくったろうきん(ろうきんの設立の歴史)、○ろうきんと銀行の違い(助け合いの金融機関)、○ろうきん運動・生活応援運動の推進、などについて講演を受けた。

 春闘基調、当面の行動について、大島書記長から提起を受けた後、休憩を挟み、「日本政治のいま」と題し、森山浩行衆議院議員から講演を受けた。

 講演では、○与党・野党と本会議・委員会の役割、○政治家・官僚・マスコミ・業界団体・労働団体・市民団体、○与野党対決の割合、○政党の役割と系譜、○国政と地方自治、などについて説明を受け、その後、森山議員との質疑、フリートークを行い、1日目を終了した。

 26日は、文京区民センターに場所を移し、全国部長会議と地本委員会、女性委員会に分かれ、それぞれの課題について協議を行った。

 全国部長会議と地本委員会では、①各地本報告、②全水道青年女性部統一要求書、③ハンドブックAy-book!、④全国行動について進捗報告、協議、⑤役員体制、などについて協議した。

 女性委員会では、①女性委員のスキルアップ、②全国女性集会に向けての協議、などを行った。

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