全水道第77回定期全国大会 古矢新体制を確立

08.07

就任挨拶をする古矢新中央執行委員長

 全水道は、7月28日から29日に、徳島市・徳島グランヴィリオホテルで第77回定期全国大会を開催し、98単組から代議員158人と傍聴90人がWebとの併用で参加した。

 大会は、古矢副委員長の開会あいさつ、議長団に寺嶋代議員(関東地本・東京水労)と吉野代議員(四国地本・徳島水労)を選出し開始した。

 主催者を代表して挨拶にたった二階堂中央執行委員長は、2023春闘、2023人勧期闘争、政策闘争課題、政治課題、組織強化などについて触れ「運動の原点は職場にあり、このコロナ禍で一層の仲間の支え合いが重要になっている。産別結集するすべての仲間とともに、一丸となり奮闘していく」と決意を述べた。

 来賓として、連合本部より石上副事務局長、地元を代表して内藤徳島市長、立憲民主党から小宮山衆議院議員、全水道議員連盟を代表して武内顧問、組織内議員の森山衆議院議員、全水道退職者協議会を代表して芦沢事務局長から連帯の挨拶を受けた。

 資格審査、議事運営、両委員長より発言があり、大会の成立、運営について報告があり、その後、議事に入った。

 第一号議案「2022年度の主な取り組みの総括と2023年度運動方針(案)」を村上書記長が提起し、機関紙・写真コンクールと政策標語の表彰者の発表を行い、初日を終了した。

 二日目は、公務労協より川本議長から連帯の挨拶を受け、また、会場に来場されていた全消協の須藤会長から連帯の挨拶を受けた。大会を再開し、第一号議案の質疑応答を行った。質疑の後、全体で確認し2023年度の運動方針が確立した。

 続いて、第二号議案「2022年度一般会計・特別会計決算報告及び監査報告(案)」を古矢副委員長が提起し、濱公認会計士、榊会計監査からの監査報告を受け、質疑の後、全体で確認した。第三号議案「2023年度予算(案)」を古矢副委員長が提起し、全体で確認した。

 第四号議案「本部役員の選出について(案)」が選挙管理委員長から報告され、古矢中央執行委員長、岩倉中央副執行委員長、辻谷中央副執行委員長、村上書記長、川原書記次長の新体制が確立した。

 第五号議案から第十号議案、大会宣言、大会スローガンを確認し、議事を終了した。議長団降壇挨拶を受け、辻谷副委員長の進行で新旧役員挨拶を行い、二階堂前委員長、菖蒲谷前書記次長からの退任挨拶、新執行部からの新任挨拶を受け、古矢新委員長の音頭で団結ガンバローを三唱し終了した。

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